export [--username=<name>] [--name=<policy group name>] [--scope=<user/host>] [--entity=<entity name>] <target>
--username=<name> : 構成リポジトリで使用されている書式で管理者のユーザー名を指定します (例: “jmonroe”)。
--name=<policy group name> : ポリシーグループの名前を指定します。エンティティポリシーグループは制限されたデフォルト名を持つため、このオプションを --entity オプションと併用することはできません。ポリシーグループリポジトリには、同じ名前で 2 つの ポリシーグループ、ユーザースコープを持つポリシーグループとホストスコープを持つポリシーグループが存在する可能性があります。スコープを指定しないと、デフォルトでユーザースコープが使用されます。
--scope=<user/host> : ポリシーグループのスコープを指定します。ユーザーまたはホストを指定できます。スコープを指定しないと、デフォルトでユーザーが使用されます。
--entity=<entity name> : ポリシーグループが保存されるエンティティ。エンティティポリシーグループは制限されたデフォルト名を持つため、このオプションを --name オプションと併用することはできません。このオプションを指定しないと、ポリシーグループはポリシーグループリポジトリに含められます。このエンティティ名は、ストレージバックエンドで使用されている書式で指定します (たとえば、LDAP バックエンドの場合、一意の名前で指定)。
<target> : zip ファイルを保存するパスとファイル名。ファイル名を指定しないと、デフォルトで /tmp/<policy group name>.zip が使用されます。宛先が書き込み可能でない場合、コマンドはエラーを表示して終了します。
% pgtool export --scope=host --name=HostPolicyGroup1 --username=jmonroe /tmp/newdir
新しいディレクトリ /tmp/newdir に作成された HostPolicyGroup1.zip に “HostPolicyGroup1” をエクスポートします。