このセクションでは、次の項目について説明します。
システムにインストール済みの Solaris 10 OS には、ライセンス料金は必要ありません。詳細については、以下の URL にアクセスしてください。
http://www.sun.com/software/solaris/licensing/index.xml
Solaris 10 OS がプリインストールされている場合、ワークステーションの起動ハードドライブ (Hard Drive、HD) は次のように構成されます。
ハードドライブのルートパーティション: 14.0 Gバイト (Solaris 10 OS)
スワップパーティション: 2.0 Gバイト
/var パーティション: 6.0 Gバイト
残りのディスク: /export 用
表 2–1 のコピーを使用して、Solaris 10 OS を設定する前に収集する必要のある情報を書き出します。
開始する前に、システム管理者 (System Administrator、SA) に使用中のサイトに固有の情報を問い合わせてから、表に情報を埋めてください。一部の情報がネットワーク上で入手可能かどうかは、SA と一緒に確認してください。
表 2–1 プリインストールされた Solaris 10 OS の構成に関する情報
ワークステーションの電源を入れます (「ワークステーションの電源の投入および切断」を参照)。
画面上の指示に従い、収集した情報の表を参照しながら、プロンプトに入力していきます。
構成が終了すると、システムが再起動します。
デフォルトのユーザー名とパスワードを入力してログインし、ワークステーションを使用し始めます。
デフォルトのユーザー名: root
デフォルトのパスワード: changeme
プリインストールされたソフトウェアに関する最新情報については、『Sun Ultra 27 ワークステーション ご使用にあたって』を参照してください。
システム OS のバックアップを作成します。
バックアップは、OS を復元する際に使用されます。
OS をバックアップする手順は、『Solaris 10 System Administration Collection』に記載されています。このマニュアルは、http://docs.sun.com/ から入手可能です。