Sun Ultra 27 ワークステーション Linux および Solaris オペレーティングシステムインストールガイド

付録 A Linux および Solaris OS リモートイメージのインストール

この付録では、リモートイメージから Linux および Solaris OS をインストールする方法を説明します。この章は、次の節から構成されています。

PXE サーバーからの Linux オペレーティングシステムのインストール

ProcedurePXE サーバーから Linux オペレーティングシステムをインストールする

次の手順は、PXE サーバーがシステムと同じネットワーク上に設定されており、PXE イメージがサーバーにロードされていることを前提としています。

PXE サーバーから起動するには、次の手順に従います。

  1. システムブートの BIOS 部分の間に、F8 キーを押して、起動メニューを表示します。

  2. 「Intel® Boot Agent IBA GE」起動オプションを選択します。

  3. インストールするイメージを選択します。

  4. インストールが完了したら、再起動します。

  5. Tools and Drivers DVD からドライバを手動でインストールするための指示に従います。

JumpStart サーバーからの Solaris オペレーティングシステムのインストール


注 –

始める前に、JumpStartTM サーバーで、Intel Ethernet ドライバ (e1000g) を含む Solaris イメージを作成して配置します。Solaris OS には、e1000g ドライバは含まれていません。JumpStart のインストールの詳細については、『Solaris 10 7/07 Installation Guide: Custom JumpStart and Advanced Installations』(819‐5778) を参照してください。


ProcedureJumpStart サーバーから Solaris オペレーティングシステムをインストールする

Solaris OS をインストールするには、次の手順に従います。プリインストールされた Solaris OS を再インストールするには、『Sun Ultra 27 Workstation Service Manual』を参照してください。

  1. BIOS 部分の起動中に、F8 キーを押して、起動メニューを表示します。

  2. 「Intel Boot Agent IBA GE」起動オプションを選択します。

  3. システムは自動的にインストールプロセスを開始し、インストールが完了すると再起動します。

  4. JumpStart イメージがドライバを事前にロードするように構成されているのでなければ、「ドライバのインストール」の説明に従いドライバをインストールします。