構成に変更を加えてもインスタンスを再起動する必要がない場合があります。管理サーバーは、サーバーインスタンスを再構成して構成ストアへの変更を取得する機能をサポートしています。この場合、サーバーを再起動しなくても構成の変更がインスタンスに反映されます。対象となるのは、動的再構成可能な構成変更だけです。
user、temp-path、log、thread-pool、pkcs11、statistics、CGI、DNS、DNS-cache、file-cache、ACL-cache、SSL-session-cache、access-log-buffer、および JVM (except log-level ) の設定を変更した場合、その変更は再構成後も有効になりません。そのような再起動を必要とする変更はすべて、再構成実行時にログに記録されます。ファイルキャッシュを再構成した場合、サーバーを再起動する必要があります。
「ノード」タブをクリックすることで、サーバー内で構成されているノードのリストを表示します。
ノード名のチェックボックスを選択してノードを選択します。
「インスタンスを再構成」ボタンをクリックします。そのノードに配備されているすべてのインスタンスのリストを含むページウィンドウが開きます。
インスタンスを選択し、「インスタンスを再構成」ボタンをクリックします。そのインスタンスが再構成されます。
インスタンスの状態が「稼働中」になっているか確認し、ウィンドウを閉じます。
CLI の使用
CLI 経由でサーバーインスタンスを再構成するには、次のコマンドを実行します。
wadm> reconfig-instance --user=admin --password-file=admin.pwd --host=serverhost --port=8989 --config=config1 serverhost |
CLI リファレンスの reconfig-instance(1) を参照してください。