Sun Java System Web Server 7.0 管理ガイド

Sun Java System Web Server と連携動作するように Java を構成

この節では、選択された構成で Java を有効にし、Java ホーム変数を設定できるようにします。

Procedure構成の Java の有効化

  1. 構成を選択します。

    構成のリストから構成を選択します。利用可能な構成のリストを取得するには、「構成」タブをクリックします。

  2. 「Java」>「一般」タブをクリックします。

  3. 「Java を有効にする」チェックボックスをクリックします。

    構成の Java サポートの有効/無効を切り替えます。Java を有効にすると、サーバーが Java アプリケーションを処理できるようになります。

  4. 「Java ホーム」を設定します。

    Java SE の場所を指定します。絶対パス、サーバーの config ディレクトリからの相対パスのいずれかを指定します。

  5. 「スティキーを張り付ける」を設定します。

    サーバーが各 HTTP 要求処理スレッドを JVM に一度だけ接続するかどうかを指定します (一度だけ接続しない場合、サーバーは要求が発生するたびに HTTP 要求処理スレッドの接続/接続解除を行う)。


    注 –

    CLI の使用

    構成の Java を有効にするには、次のコマンドを実行します。


    wadm> enable-java --user=admin --password-file=admin.pwd --host=serverhost 
    --port=8989 --config=config1

    CLI リファレンスの enable-java(1) を参照してください。