キャッシュ制御指令は、Sun Java System Web Server がプロキシサーバーのキャッシュにどの情報を書き込むかを制御するための方法の 1 つです。キャッシュ制御指令を使えば、プロキシのデフォルトキャッシュを上書きすることで、機密情報がキャッシュに書き込まれ、あとでおそらく読み出されるのを防ぐことができます。この指令を利用するには、プロキシサーバーが HTTP 1.1 に準拠している必要があります。
HTTP 1.1 の詳細については、次の「Hypertext Transfer Protocol--HTTP/1.1」仕様 (RFC 2068) を参照してください。
http://www.ietf.org/
仮想サーバーのページから「コンテンツ処理」タブをクリックします。
「一般」サブタブをクリックし、「その他」セクションの「キャッシュ制御指令」フィールドに移動します。
各フィールドに値を入力します。応答指令の有効な値は、次のとおりです。
「保存」をクリックします。
CLI の使用
CLI 経由でキャッシュ制御指令を設定するには、次のコマンドを実行します。
wadm> set-cache-control-directives --user=admin --password-file=admin.pwd --host=serverhost --port=8989 --config=config1 --vs=config1_vs_1 public=true private=true must-revalidate=true |
CLI リファレンスの set-cache-control-directives(1) を参照してください。