Sun Java System Web Server 7.0 パフォーマンスのチューニング、サイジング、およびスケーリング

CGI スタブプロセスのチューニング (UNIX/Linux)

Web Server では、CGI エンジンが必要に応じて CGI スタブプロセスを作成します。CGI によって生成されるコンテンツに大きく依存する高負荷システムでは、CGI スタブプロセスがすべてのシステムリソースを消費してしまう可能性があります。サーバーでそうした状況が発生している場合、CGI スタブプロセスのチューニングを行うことで、作成可能な新しい CGI スタブプロセスの数、そのタイムアウト値、および任意の時点で実行される CGI スタブプロセスの最小数を制限することができます。


注 –

magnus.conf ファイル内に init-cgi 関数が存在していて、かつサーバーがマルチプロセスモードで稼働している場合、その init-cgi 行に LateInit = yes を追加する必要があります。

マルチプロセスモードは非推奨であり、将来のリリースでは存在しない可能性があります。


CGI スタブを制御するには、次の設定をチューニングしてください。これらの設定は、構成の「パフォーマンス」タブ ⇒「CGI」サブタブにあります。