Sun Java System Web Server 7.0 パフォーマンスのチューニング、サイジング、およびスケーリング

キープアライブポーリング間隔

キープアライブポーリング間隔は、システムがキープアライブ接続に対するポーリングを行なって要求の有無を確認する間隔 (秒) を指定します。デフォルトは、許可される最小値である 0.001 秒です。これが小さな値に設定されているのは、CPU の使用率を犠牲にしてパフォーマンスを向上させるためです。

ポーリング間隔をチューニングするには、構成の「パフォーマンス」タブ ⇒「HTTP」タブの、「キープアライブ設定」の下にある「ポーリング間隔」フィールドを編集します。コマンド行インタフェースでは、wadm set-keep-alive-prop コマンドで poll-interval プロパティーを使用します。