Sun Java System Web Server 7.0 パフォーマンスのチューニング、サイジング、およびスケーリング

動的コンテンツテスト: C CGI

このテストは、printenv という名前の C 実行可能ファイルにアクセスすることにより実行されました。この実行可能ファイルは、環境変数情報を出力します。サーバーには、CGI のチューニング設定を適用しました。目標は、サーバー上のコアを飽和させ、それぞれのスループットと応答時間を調べることでした。

次の表は、このテストで使用された CGI のチューニング設定を示しています。

表 6–7 CGI のチューニング設定

デフォルト 

チューニング値 

idle-timeout=300

cgistub-idle-timeout=30

min-cgistubs=0

max-cgistubs=16

idle-timeout=300

cgistub-idle-timeout=1000

min-cgistubs=100

max-cgistubs=100

次の表は、C CGI に対する動的コンテンツテストの結果を示しています。

表 6–8 動的コンテンツテスト: C CGI のスケーラビリティー

コアの数 

平均スループット (ops/秒) 

平均応答時間 (ミリ秒) 

892 

112 

1681 

119 

2320 

129 

次の図は、C CGI のスケーラビリティーの結果を示すグラフ表示です。

C CGI のスケーラビリティー - コアの数