管理サーバーとは、管理アプリケーションの配備先となる、特別に設定された Web Server インスタンスのことです。サーバーファームの各ノード上では、管理インスタンスが 1 つずつ実行されます。これらのノードのうち、1 つのノードが管理サーバーとして設定され、残りは管理ノードとして設定されます。
Web ベースの管理サーバーは、共通のタスクによりアクセスしやすいように、かつ複雑なタスクをより実行しやすいように再設計されています。
管理サーバーには次の新機能が含まれています。
もっとも一般的なタスクを実行するための、Web ベースのウィザード
サーバー設定タスクやサーバー管理タスク向けの包括的なコマンド行インタフェース (CLI) のサポート
集約された設定ストア
Web Server の設定情報を複数のマシン上に配備する機能のサポート。この機能は、サーバーファームやサーバークラスタ内の Web Server をサポートするように拡張されています。
組み込み型のサーバークラスタ管理/監視機能
管理インタフェースを使って管理タスクを実行する方法の詳細については、『Sun Java System Web Server 7.0 Update 1 Administrator’s Guide』を参照してください。