Sun Java System Web Server 7.0 Update 1 リリースノート

インストール

次の表に、Web Server のインストールにおける既知の問題の一覧を示します。

表 8 インストールにおける既知の問題

バグ ID 

説明 

4988156 

スタンドアロン製品を既存の Java ES インストール上にインストールすること、およびその逆がサポートされていない。

スタンドアロン製品としての Web Server 7.0 を既存の Java ES (Java Enterprise System) インストール上にインストールすることは、サポートされていません。Web Server を使用する Java ES ユーザーは、Java ES インストーラを使用してより新しいバージョンの Web Server にアップグレードする必要があります。 

6414481 

compat-libstdc++ をインストールしないと Web Server をインストールできない。

回避方法:

Red Hat Enterprise Linux 3 など、より新しいバージョンの Linux 上では、Web Server 7.0 をインストールする前に compat-libstdc++ をインストールしてください。

6414539 

管理ノードをアンインストールしても、そのノードが管理サーバーのノードから削除されない。

管理ノードをインストールし、それを「ノード」タブで管理サーバーに登録すると、「ノード」タブ内にその管理ノードが表示されます。管理ノードをアンインストールしたときに、その管理ノードのエントリが「ノード」タブ内に残ります。 

6287206 

ネットワーク上の共有フォルダから設定が起動されると、インストールが実行できない。

Windows プラットフォームでは、別のマシン上の共有ネットワークフォルダからインストーラ setup.exe を起動すると、製品をインストールできません。

6311607 

Windows で、管理パスワードが 8 文字以上の場合にインストーラが CLI モードでクラッシュする。

管理ユーザーパスワードが 8 文字以上である場合、管理ポート、Web サーバーポート、または管理ユーザー ID への入力の中に 1 つでも無効なものがあると、インストーラがクラッシュします。 

回避方法:

コマンド行インタフェース (CLI) を使って Web Server 7.0 を Windows プラットフォーム上にインストールする場合、管理パスワードを 8 文字未満 (< 8) に設定する必要があります。 

6408072 

Windows の場合、「プログラム」フォルダ内のオブジェクトに対するアイコンが必要である。

Windows 上の「Sun Java System Web Server 7.0」フォルダ内のオブジェクトは、デフォルトの Windows プログラムアイコンで作成され、Sun のプログラムであることを示す独自のアイコンを備えていません。 

6492144 

パスワード入力時に CLI インストーラが ctrl+c キーの入力を処理しない。

インストーラが ctrl+c キーの入力を受け付けないため、端末が使用不可能になります。