Sun Java System Web Server 7.0 のインストール環境がすでに存在している場合に Sun Java System Web Server 7.0 Update 1 をインストールすると、インストーラは自動的にアップグレードを実行します。
Sun Java System Web Server 7.0 がすでにインストールされている場合は、Sun Java System Web Server 7.0 Update 1 インストーラで Web Server 7.0 のインストール環境の場所を指定してからアップグレードしてください。
Sun Java System Web Server 7.0 が Java ES 5 の一部としてインストールされている場合は、Web Server 7.0 Update 1 にアップグレードするために、http://sunsolve.sun.com/pub-cgi/show.pl?target=patchpage Web サイトにある次のパッチをインストールすることをお勧めします。
125437 (Solaris SPARC/SPARCV9)
125438 (Solaris x86/x64)
125439 (Linux)
125440 (HP-UX)
125441 (Windows)
Web Server のローカライズされたバージョンを使用している場合は、Web Server 7.0 から Web Server 7.0 Update 1 に正常にアップグレードするために、次のパッチをインストールしてください。
126331 (Solaris SPARC (8/9/10)) (Solaris SPARC ローカリゼーションパッチ ID)
126332 (Solaris x86 (8/9/10)) (Solaris x86 ローカリゼーションパッチ ID)
126333 (Linux ローカリゼーションパッチ ID)
Web Server 7.0 から Web Server 7.0 Update 1 にアップグレードする方法の詳細については、『Installation and Migration Guide』を参照してください。
Web Server 7.0 Update 1 は JavaServerTM Faces 1.2 テクノロジをサポートします。JavaServer Faces 1.1 アプリケーションのほとんどは、何の変更を加えなくても Web Server 7.0 Update 1 と連動するはずです。ただし、アプリケーションを JavaServer Faces 1.2 アプリケーションに移行するときに何らかの互換性の問題が発生する可能性があります。その場合は、アプリケーションに変更を加える必要があります。変更点については、https://javaserverfaces.dev.java.net/rlnotes/1.2_04/issues.html の JavaServer Faces リリースノートを参照してください。
Java ES 5 とともに提供される Sun Java System Portal Server 7.1 には、Sun Java System Web Server 7.0 Update 1 との互換性がありません。Sun Java System Portal Server 7.1 が Web Server 7.0 に配備されている場合は、Sun Java System Web Server 7.0 だけでなく両方のサーバーをアップグレードする必要があります。必要な Sun Java System Portal Server 7.1 アップグレードは、Java Enterprise System 5 Update 1 から、または http://sunsolve.sun.com/pub-cgi/show.pl?target=patches/patch-access Web サイトにある次のパッチで行います。
124301 (SPARC)
124302 (x86)
124303 (Linux)
Web Server のローカライズされたバージョンを使用している場合は、Portal Server の次のローカリゼーションパッチもインストールしてください。
125301 (Solaris SPARC および Solaris x86 ローカリゼーション)
125302 (Linux ローカリゼーション)