管理コンソールでは、サーバー統計を次のカテゴリ別に表示できます。
一般統計。
インスタンスの統計。
仮想サーバーの統計。
カテゴリ |
説明 |
---|---|
一般統計 |
「一般統計」には、構成の要求、エラー、および応答に関する全体的な統計が表示されます。 |
インスタンスの統計 |
「インスタンスの統計」には、インスタンスの要求、エラー、および応答に関する全体的な統計に加え、サーバークラッシュ数および仮想サーバー数の情報も表示されます。 |
仮想サーバーの統計 |
「仮想サーバーの統計」には、仮想サーバーの要求、エラー、および応答に関する全体的な統計に加え、開いている接続の数および送信/受信合計バイト数の情報も表示されます。 |
「監視」タブをクリックします。
リストから構成を選択します。
「一般統計」、「インスタンスの統計」、および「仮想サーバーの統計」を表示します。
CLI の使用
サーバーの監視は、get-config-stats
、get-virtual-serevr-stats
、get-webapp-stats
、および get-servlet-stats
コマンドを使って行えます。
wadm> get-config-stats --user=admin --password-file=admin.passwd --host=localhost --port=8989 --config=test --node=cat.test.com --ssl=true
このコマンドは、指定されたインスタンスの統計を取得します。構成レベルの統計を取得するには、--node
オプションを指定しないでこのコマンドを使用します。
wadm> get-virtual-server-stats --user=admin --password-file=admin.passwd --host=localhost --port=8989 --config=test --vs=www.test.com --node=cat.test.com --ssl=true
このコマンドは、ある特定の構成が配備されたすべてのノードにわたる、その構成の集積的な仮想サーバー統計を取得します。ある特定のノードに配備された構成の統計を取得するには、--node
オプションを使用します。
wadm> get-webapp-stats --user=admin --password-file=admin.passwd --host=localhost --port=8989 --config=test --node=cat.test.com --vs=www.test.com --uri=/foo --ssl=true
このコマンドは、指定されたインスタンスの指定された仮想サーバー上に配備された、ある特定の Web アプリケーションの統計を取得します。ある特定の構成が配備されたすべてのノードにわたる、その構成の集積的な Web アプリケーション統計を取得するには、--node
オプションを指定しないでこのコマンドを使用します。
wadm> get-servlet-stats --user=admin --password-file=admin.pwd --host=localhost --port=8989 --config=test --node=cat.test.com --vs=www.test.com --uri=/servlet-simple --ssl=true
このコマンドは、サーブレット servlet-simple の統計を取得します。
「共通操作」ページで「構成」タブをクリックして、リストから構成を選択します。
「仮想サーバーを編集」タブをクリックします。
「監視設定」タブをクリックします。
「XML レポート」チェックボックスを有効にして、発行する URI を入力します。
「保存」ボタンをクリックします。
画面右上の「配備保留中」リンクをクリックします。
「配備」ボタンをクリックします。
たとえば、デフォルト URI を構成済みである場合は、ブラウザに次の URL を入力して stats-xml ファイルを表示できます。
http://host:port /stats-xml
stats-xml ファイルの .dtd を表示する場合は、ブラウザに次の URL を入力します。
http://host:port /stats-xml/yyy.dtd