次の表では、カスタムリソースの作成時に利用可能なプロパティーについて説明します。
表 11–3 カスタムリソースのプロパティー
プロパティー |
説明 |
---|---|
JNDI 名 |
カスタムリソースの一意の JNDI 名を入力します。 |
有効 |
実行時にこのカスタムリソースを有効にするかどうかを決定します。 |
リソースタイプ |
このリソースの完全修飾の型。 |
ファクトリクラス |
この型のリソースをインスタンス化するクラス。javax.naming.spi.ObjectFactory を実装する、ユーザーが記述したファクトリクラスの完全修飾名。 |
説明 |
外部 JNDI リソースの簡単な説明を入力します。 |
プロパティー |
オプションで、「プロパティーを追加」ボタンをクリックして CLI プロパティーを入力します。 |
CLI の使用
CLI 経由でカスタムリソースを作成するには、次のコマンドを実行します。
wadm> create-custom-resource --user=admin --password-file=admin.pwd --host=serverhost --port=8989 --config=config1 --res-type=samples.jndi.customResource.MyBean --factory-class=samples.jndi.customResource.MyCustomConnectionFactory custom |
CLI リファレンスの create-custom-resource(1) を参照してください。