Sun Java System Web Server 7.0 Update 5 リリースノート

統合された逆プロキシ

Sun Java System Web Server 7.0 では、コアサーバー内に逆プロキシ機能が統合されています。

Web サーバーが逆プロキシ機能付きで構成されている場合、これは 1 つ以上のバックエンドサーバーのプロキシとして動作し、サーバーファーム内の単一のアクセスポイントまたはゲートウェイになります。逆プロキシの設定では、Web サーバーはブラウザクライアントから受信した HTTP 要求を適切なバックエンドサーバーに転送します。 バックエンドサーバーからの HTML 応答は、Web サーバーを介してブラウザに返されます。 このため、逆プロキシ機能を備えた Web サーバーは、ブラウザに対してバックエンドサーバーの存在を隠します。

Web Server は、逆プロキシを設定するための GUI および CLI サポートを提供します。

逆プロキシの構成の詳細については、『Sun Java System Web Server 7.0 Update 5 Administrator’s Guide』「Configuring Reverse Proxy in Web Server 7.0 」を参照してください。