Web Server は、32 ビット版の Java Platform, Standard Edition (Java SETM) 5.0 と Java Platform, Standard Edition (Java SE) 6 をサポートします。64 ビット版の Web Server に対しては、64 ビット版の Java Development Kit (JDKTM) ソフトウェアサポートが利用可能になっています。
Solaris、Linux、および Windows では、JDK 5.0 Update 16 が Web Server 7.0 Update 5 リリースの一部として提供されます。
次の表に、さまざまなプラットフォームでサポートされている JDK バージョンの一覧を示します。
表 2 サポートされている JDK バージョン| オペレーティングシステム | サポートされている Java SE バージョン | Web Server に同梱されているかどうか | 64 ビットのサポート (あり/なし) | 
|---|---|---|---|
| Solaris SPARC | 1.5.0_16 1.6.0_10 | はい いいえ | はい | 
| Solaris x86/AMD、AMD64 | 1.5.0_16 1.6.0_10 | はい いいえ | はい | 
| Linux (32 ビット) Linux (64 ビット) | 1.5.0_16 1.6.0_10 | はい いいえ | いいえ はい | 
| Windows | 1.5.0_16 1.6.0_10 | はい いいえ | いいえ | 
| HP-UX | 1.5 (1.5.0.12–_21_mar_2008_11_52) 1.6.0.02 | いいえ | いいえ | 
| AIX | 1.5.0 pap32dev-20080315 (SR7) 1.6.0 pap3260sr2-20080818_01(SR2) | いいえ | いいえ | 
インストール時には、JDK の有効なパスを指定する必要があります。製品に同梱されていない JDK バージョンを使用するには、次の場所からソフトウェアをダウンロードします。
JDK Version 1.6.0: http://java.sun.com/javase/downloads/index.jsp
JDK Version 1.5.0: http://www.hp.com/products1/unix/java/java2/jdkjre5_0/index.html
AIX プラットフォーム上で JDK 1.5.0 を使用すると、管理サーバーが起動に失敗し、「管理サーバーの証明書データベースを検出/オープンできません」というエラーメッセージが表示される可能性があります。これは、インストールされた JDK の制限されたセキュリティーポリシーと、キーサイズの制限が原因です。
SDK のセキュリティー情報の詳細については、http://www.ibm.com/developerworks/java/jdk/security/50/ を参照してください。
この問題を解決するには、「IBM SDK ポリシーファイル」をクリックして制限されていないセキュリティーポリシーをダウンロードします。ダウンロードした ZIP ファイルを展開すると、2 つの JAR ファイルが JRE ディレクトリ (jre/lib/security/) 内に配置されます。