Sun Java System Web Server 7.0 Update 5 リリースノート

サポートされるプラットフォーム

Web Server は、Solaris、Linux、HP-UX、および Windows のオペレーティングシステム上にインストールできます。次の表は、プラットフォームのサポートについてまとめたものです。インストール要件の詳細については、このリリースノートの 「必要なパッチ」を参照してください。


注 –
  1. Windows、Linux、および HP-UX 上では、Web Server は 32 ビットアプリケーションとして実行されます。

  2. Intel の Itanium アーキテクチャーはサポートされません。

  3. 指定されたプラットフォームに Web Server をインストールするための必要最小限のメモリーは、Web Server をスタンドアロン製品としてインストールする場合に適用されます。Web Server を Java ES の一部としてインストールする場合は、必要最小限のメモリーが異なる可能性があります。正確なメモリー要件については、『Sun Java Enterprise System 5 リリースノート (UNIX 版)』を参照してください。


表 3 Web Server がサポートするプラットフォーム

ベンダー 

アーキテクチャー 

オペレーティング システム 

必要 最小限の メモリー 

最小の 推奨 ディスク容量 

Sun 

UltraSPARC®

Solaris 8、9、10 

512M バイト 

550M バイト 

Sun 

Intel/AMD (32 ビットと 64 ビット) 

Solaris 9、10 (x86) 

Solaris 10 (AMD64) 

OpenSolaris 2008.11 (x86/AMD64) 

512M バイト 

550M バイト 

Microsoft 

Intel/AMD (32 ビットと 64 ビット) 

Windows 2000 Advanced Server, Service Pack 4 

Windows XP Professional Edition SP2 以上、 

Windows Server 2003 Enterprise Edition 

Windows 2003 Server R2 Enterprise Edition 

512M バイト 

550M バイト 

Red Hat 

Intel/AMD (32 ビットと 64 ビット) 

Red Hat Enterprise Linux 3.0 (Update 4.0 以降)、4.0、5.0 (またはそれ以降のアップデート) 

Red Hat Enterprise Linux 4、5 (64 ビット) 

 

768M バイト 

550M バイト 

Novell 

Intel/AMD (32 ビットと 64 ビット) 

SUSE Linux Enterprise Server 9 (またはそれ以降のアップデート) 

SuSE Enterprise Linux 9、10 SP2 (32 ビット、64 ビット) 

512M バイト 

550M バイト 

Hewlett-Packard 

PA-RISC 2.0 

HP-UX 11iv1 (B.11.11) 

512M バイト 

550M バイト 

IBM 

 

AIX 5.3 および 6.1 

512M バイト 

550M バイト 

システム仮想化のサポート

システム仮想化とは、複数のオペレーティングシステム (OS) インスタンスが共有ハードウェア上で独立して動作することを可能にするテクノロジのことです。機能的には、仮想化環境内でホストされている OS に配備されたソフトウェアは通常、背後のプラットフォームが仮想化されていることに気づきません。Sun では、適切に設定された適切なサイズの仮想化環境上で、仮想化されていないシステム上の場合と同様に Sun Java System 製品が機能することを確認できるよう、選択したシステム仮想化と OS の組み合わせについて Sun Java System 製品のテストを実行しています。仮想化環境での Sun Java System 製品の Sun のサポートについては、http://download.oracle.com/820–4651 を参照してください。