Sun Java System Web Server 7.0 Update 5 リリースノート

拡張された Web コンテナ

この Web Server アップデートリリースでは、例外スタックトレースまたは JSP コンパイラエラーをブラウザに表示する機能が導入されています。以前の Web Server のリリースでは、要求時にサーブレットコンテナで例外が発生すると、内部アプリケーションの詳細は表示せずにクライアントで「サーバーエラー」が表示されます。この機能が有効と無効のいずれの場合でも、常に例外がエラーログに記録されます。


注 –

デフォルトでは、例外スタックトレースまたは JSP コンパイラエラーをブラウザに表示する機能は無効になっています。set-servlet-container-prop コマンドを使用するか、または管理コンソールの「サーブレットコンテナ」タブにある「表示例外」チェックボックスを使用すると、この機能を有効化できます。この機能は、開発の目的で役立ちます。本番稼動システムでは、この機能を無効にすることをお勧めします。