クラスタ内の各ノードで、コンポーネントを実行する Instant Messaging ランタイムユーザーおよびグループを作成する必要があります。UID および GID 番号は、クラスタ内のすべてのノードで同じでなければなりません。
ランタイムユーザー ID。Instant Messaging サーバーを実行するユーザー名です。この名前を root にすべきではありません。デフォルトは、inetuser です。
ランタイムグループ ID。Instant Messaging サーバーを実行するグループです。デフォルトは inetgroup です。
configure ユーティリティーでもこれらの名前を作成できますが、設定プログラムを実行する前に、この章で説明する各ノードの準備の一環としてこれらの名前を作成できます。また、ローカルディスクを使用している、または共有ディスクを使用しているために、特定のノード上で configure を実行できない場合、ランタイムユーザーおよびグループ ID を手動で作成する必要があります。
ランタイムユーザーおよびグループ ID 名は、次のファイルに存在する必要があります。
クラスタ内の全ノードの /etc/passwd にある inetuser または選択した名前
クラスタ内の全ノードの /etc/group にある inetgroup または選択した名前
指示の詳細については、『Sun Java System Instant Messaging 7 2005Q1 管理ガイド』を参照してください。ユーザーおよびグループの詳細は、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。