Application Server を疎ローカルゾーンにインストールする前に、MQ をグローバルゾーンに手動でインストールする必要があります。この問題には 2 つの回避方法があります。
最新の MQ パッケージを入手するために、Application Server 9.1 IFR インストールが収録されている同一のメディアから、MQ 4.1 を手動でグローバルゾーンにインストールします。
ご使用のプラットフォームに対応するインストーラを使用してください。
mq4_1-installer-SunOS.zip mq4_1-installer-SunOS_X86.zip mq4_1-installer-Linux_X86.zip mq4_1-installer-WINNT.zip |
圧縮ファイルを解凍して、インストーラを実行します。
インストーラは mq4_1-installer ディレクトリにあります。
IFR インストールのすべてのコンポーネントをグローバルゾーンにインストールします。この処理で、GZ の MQ のバージョンをチェックし、必要に応じて Application Server 9.1 IFR に付属のバージョンにアップグレードします。サンプルアプリケーションコンポーネントを選択してインストールするだけでも、MQ は IFR バージョンにアップグレードされます。
グローバルゾーンで Application Server インストールを実行しますが、サンプルコンポーネントのみを選択します。
サンプルコンポーネントインストールでは、MQ と Application Server 共用コンポーネントもすべてのゾーンにインストールされます。
Application Server インストールを再度実行しますが、今回は疎ローカルゾーンで実行します。
何の問題もなくインストールが完了するはずです。