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Sun Java™ System Identity Manager 7.1 配備ツール |
第 5 章
ファイアウォールまたはプロキシサーバーの操作この章では、Identity Manager での URL (Uniform Resource Locator) の使用方法と、ファイアウォールまたはプロキシサーバーが設置されている場合に、正確な URL データを取得するように Identity Manager を設定する方法について説明します。
Servlet APIWeb ベースの Identity Manager ユーザーインタフェースは、URL (Uniform Resource Locator) に大きく依存しながら、Web クライアントで取得されるページの場所を指定します。
Identity Manager は、生成される HTML および HTTP 応答内に有効な URL を配置できるように、アプリケーションサーバー (Apache Tomcat、IBM WebSphere、BEA WebLogic など) で提供される Servlet API に依存して、現在の HTTP 要求内の完全修飾 URL を決定します。
構成によっては、Web クライアントが HTTP 要求のために使用する URL を、アプリケーションサーバーが決定できない場合があります。この例には次のものがあります。
Servlet API によって HTTP 要求から正確な URL データが提供されない場合は、Waveset.properties ファイル (Identity Manager インストールの config ディレクトリに格納されている) で正しいデータを設定できます。
次の属性は、Identity Manager Web のドキュメントルートと、Identity Manager が HTML BASE HREF タグを使用するかどうかを制御します。