メモリーアクセスエラーを検出すると RTC は次の情報を出力します。
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エラー |
情報 |
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type |
エラーの種類。 |
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access |
試みられたアクセスの種類 (読み取りまたは書き込み)。 |
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size |
試みられたアクセスのサイズ。 |
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address |
試みられたアクセスのアドレス |
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size |
リークしたブロックのサイズ |
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detail |
アドレスについてのさらに詳しい情報。たとえば、アドレスがスタックの近くに存在する場合、現在のスタックポインタからの相対位置が与えられ ます。アドレスが複数存在する場合、一番近いブロックのアドレス、サイズ、相対位置が与えられます。 |
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stack |
エラー時の呼び出しスタック (バッチモード)。 |
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allocation |
addr がヒープにある場合、もっとも近いヒープブロックの割り当てトレースが与えられます。 |
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location |
エラーが発生した位置。行が特定できる場合には、ファイル名、行番号、関数が示されます。行番号がわからないときは関数とアドレスが示されます。 |
代表的なアクセスエラーは次のとおりです。
非初期化領域からの読み取り (rui):
4 バイト読み取りをアドレス 0xefffee50 でしようとしました
それは 96 バイト現スタックポインタより上です
変数は 'j' です。
現関数: rui
12 i = j;
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