Sun Studio 12: dbx コマンドによるデバッグ

whocatches typename コマンド

whocatches コマンドは、typename の例外が実行の現時点で送出された場合に、どこで捕獲されるかを報告するものです。このコマンドは、例外がスタックのトップフレームから送出された場合に何が起こるかを検出する場合に使用します。

typename を捕獲した元の送出の行番号、関数名、およびフレーム数が表示されます。捕獲ポイントがスルーを行なっている関数と同じ関数内にあると、このコマンドは、「型にはハンドルがありません」というメッセージを表示します。

詳細については、whocatches コマンド」を参照してください。