Sun Studio 12: dbx コマンドによるデバッグ

whereis name コマンド

whereis コマンドは、関数テンプレートまたはクラステンプレートの、インスタンス化された関数やクラスの出現すべてのリストを出力するために使用します。

クラステンプレートの場合は、次のように入力します。


(dbx) whereis Array
メンバー関数: `Array<int>::Array(int)
メンバー関数: `Array<double>::Array(int)
クラステンプレートインスタンス: `Array<int>
クラステンプレートインスタンス: `Array<double>
クラステンプレート: `a.out `template_doc_2.cc` Array

関数テンプレートの場合は、次のように入力します。


(dbx) whereis square
関数テンプレートインスタンス: `square<int>(__type_0,__type_0*)
関数テンプレートインスタンス: `square<double>(__type_0,__type_0*)

__type_0 パラメータは、0 番目のパラメータを表します。__type_1 パラメータは、次のパラメータを表します。

詳細については、whereis コマンド」を参照してください。