JNI_CreateJavaVM インタフェースを使って Java アプリケーションを埋め込む C あるいは C++ アプリケーションをデバッグすることができます。この場合、C/C++ アプリケーションは、JVM ソフトウェアに次のオプションを指定することによって Java アプリケーションを起動することができます。
-Xdebug -Xnoagent -Xrundbx_agent |
JVM ソフトウェアが libdbx_agent.so を見つけられるようにするには、Java アプリケーションを実行する前に正しいパスを LD_LIBRARY_PATH に追加する必要があります。
Solaris OS を実行しているシステムで 32 ビットの JVM ソフトウェアを使用している場合は、/installation_directory/SUNWspro/lib/libdbx_agent.so を LD_LIBRARY_PATH に追加します。
Solaris OS を実行している SPARC システムで 64 ビットの JVM ソフトウェアを使用している場合は、/installation_directory/SUNWspro/lib/v9/libdbx_agent.so を LD_LIBRARY_PATH に追加します。
Linux OS を実行している x64 システムで 64 ビットの JVM ソフトウェアを使用している場合は、/installation_directory/sunstudio12/lib/amd64/libdbx_agent.so を LD_LIBRARY_PATH に追加します。
installation_directory は Sun Studio ソフトウェアがインストールされている場所です。