プログラムのデバッグが終了したら、detach コマンドを使用して dbx をプログラムから切り離してください。プログラムは切り離すときに -stop オプションを指定しないかぎり、dbx とは独立して実行を再開します。
dbx の制御のもとで、プロセスを実行から切り離すには、次のように入力します。
(dbx) detach |
dbx が占有アクセスしているときにブロックされるほかの /proc ベースのデバッグツールを一時的に適用している間に、プロセスを切り離して停止状態にすることができます。たとえば、次のようにします。
(dbx) oproc=$proc # 古いプロセス ID を覚えておく (dbx) detach -stop (dbx) /usr/proc/bin/pwdx $oproc (dbx) attach $oproc |
詳細については、「detach コマンド」を参照してください。