子プロセスが、関数 vfork()、fork(1)、 または fork(2) を呼び出すと、プロセス ID が変化しますが、プロセスイメージは変化しません。dbx 環境変数 follow_fork_mode の設定値に従って、dbx は次のように動作します。
従来の動作です。dbx は fork を無視し、親プロセスを追跡します。
dbx は、新しいプロセス ID で、分岐先の子に自動的に切り替わります。元の親のすべての接続と認識が失われています。
このモードは、Sun Studio IDE から dbx を使用する場合しか利用できません。
dbx が fork を検出するたびにプロンプトが表示され、parent、child、both のどのモードを使用するか問い合わせできます。stop を選択すると、プログラムの状態を調べてから、cont を使用して実行を続けることができます。プロンプトに従って次の処理を選択します。