ネイティブモードでは、files コマンドは正規表現に一致したファイル名を表示します。Java モードでは、files コマンドは dbxで認識されているすべての Java ソースファイルのリストを表示します。Java ソースファイルが .class または .jar ファイルと同一のディレクトリにない場合は、$JAVASRCPATH 環境変数を設定しないと、dbx でファイルが認識されないことがあります (「Java ソースファイルの格納場所の指定」を参照)。
現在のプログラムに対してデバッグ情報を提供したファイルすべての名前を一覧表示します (-g によってコンパイルされたもの)。
指定の正規表現に一致し -g によってコンパイルされたファイルすべての名前を一覧表示します。
ここで
regular_expression は、正規表現です。
次に例を示します。
(dbx) files ^r myprog: retregs.cc reg_sorts.cc reg_errmsgs.cc rhosts.cc
dbx で認識されているすべての Java ソースファイルの名前を表示します。