コンパイラは入出力文中の ASYNCHRONOUS 指定子を認識します。
ASYNCHRONOUS=[’YES’ | ’NO’]
この構文は Fortran 2003 規格の第 9 章で提案されているものです。WAIT 文とともに使うことで、コンピューティングで重複する可能性のある入出力処理を指定することができます。このコンパイラは ASYNCHRONOUS=’YES’ を認識しますが、規格草稿は実際の非同期入出力を要求しません。今回のコンパイラのリリースでは、入出力は常に同期します。