指令行のあとに続くソース行の書式を指定します。
指令が適用される範囲は、ファイル内に指令が出現してから最後までの部分、または次に FREE あるいは FIXED が出現するまでの部分です。
1 つのソースファイル内でソースの書式を切り換えることができます。
INCLUDE ファイルのソースの書式を切り換えることができます。INCLUDE ファイルの先頭に指令を挿入します。INCLUDE ファイルが処理されたあとに、ソースの書式が INCLUDE ファイルの処理前の書式に戻ります。
FREE 指令と FIXED 指令には次の制限事項があります。
どちらの指令もコンパイラの指令行に単独で指定します (継続行にしないでください)。
どちらの指令もソースコードの任意の位置に指定できます。その他の指令は作用するプログラム中に指定する必要があります。
例: FREE 指令を指定します。
!DIR$ FREE DO i = 1, n a(i) = b(i) * c(i) END DO |