t には、次の 1 つまたは複数の項目をコンマで区切って指定します。<タグ>、no%<タグ>、 %all、%none。
表 4–4 -erroff のフラグ
値 |
意味 |
---|---|
<タグ> |
<タグ>で指定したメッセージを抑制します。-errtags=yes オプションで、メッセージのタグを表示することができます。 |
no%<タグ> |
<タグ>で指定したメッセージを使用可能にします。 |
%all |
すべてのメッセージを抑制します。 |
%none |
すべてのメッセージを使用可能にします。これはデフォルトです。 |
デフォルトは -erroff=%none です。-erroff と指定すると、-erroff=%all を指定した場合と同じ結果が得られます。
例:
% lint -erroff=%all,no%E_ENUM_NEVER_DEF,no%E_STATIC_UNUSED |
この例は、「列挙型が定義されていません」と「静的シンボルが使用されていません」のメッセージだけを表示し、その他のメッセージは抑制します。
% lint -erroff=E_ENUM_NEVER_DEF,E_STATIC_UNUSED |
この例は、「列挙型が定義されていません」と「静的シンボルが使用されていません」のメッセージだけを抑制します。