n には、4K、8K、64K、512K、2M、 4M、32M、256M、2G、16G、default のいずれかを指定します。有効なページサイズを指定しないと、要求は実行時に暗黙的に無視されます。
ターゲットプラットフォームに対して有効なページサイズを指定する必要があります。
Solaris オペレーティングシステムでページのバイト数を調べるには、getpagesize(3C) コマンドを使用します。Solaris オペレーティングシステムでは、ページサイズ要求に従うという保証はありません。ターゲットプラットフォームのページサイズを判断するには、 pmap(1) または meminfo(2) を使用します。
ターゲットプラットフォームのページサイズを判断するには、pmap(1) または meminfo(2) を使用します。
-xpagesize オプションは、コンパイル時とリンク時に使用しないかぎり無効です。表 A–2 に、コンパイル時とリンク時の両方に指定する必要があるコンパイラオプションの全一覧をまとめています。
この機能は、Solaris 8 オペレーティングシステムでは利用できません。このオプションを指定してコンパイルされたプログラムは、Solaris 8 オペレーティングシステムではリンクしません。
-xpagesize=default を指定すると、Solaris オペレーティングシステムがページサイズを設定します。
このオプションを指定してコンパイルするのは、LD_PRELOAD 環境変数を同等のオプションで mpss.so.1 に設定するか、またはプログラムを実行する前に同等のオプションを指定して Solaris コマンドの ppgsz(1) を実行するのと同じことです。詳細は Solaris のマニュアルページを参照してください。
このオプションは -xpagesize_heap と -xpagesize_stack のマクロです。これらの 2 つのオプションは -xpagesize と同じ次の引数を使用します。4K、8K、 64K、512K、2M、 4M、32M、256M、2G、16G、default のいずれかの値を指定します。両方に同じ値を設定するには -xpagesize を指定します。別々の値を指定するには個々に指定します。