Sun Studio 12: C++ ユーザーズガイド

A.2.122.1 値

v には、次のいずれかを指定します。

表 A–33 -xF の値

値 

意味 

[no%]func 

関数を個々のセクションに細分化します [しません]。 

[no%]gbldata 

大域データ (外部リンケージのある変数) を個々のセクションに細分化します [しません]。 

[no%]lcldata 

大域データ (外部リンケージのある変数) を個々のセクションに細分化します [しません]。 

%all 

関数、大域データ、局所データを細分化します。 

%none 

何も細分化しません。 

デフォルト

-xF を指定しない場合のデフォルトは、-xF=%none です。引数を指定しないで -xF を指定した場合のデフォルトは、-xF=%none,func です。

相互の関連性

-xF=lcldata を指定するとアドレス計算最適化が一部禁止されるので、このフラグは実験として意味があるときにだけ使用するとよいでしょう。

関連項目

analyzer(1)、debugger(1)、ld(1) のマニュアルページ