v には、次のいずれかを指定します。
表 A–33 -xF の値
値 |
意味 |
---|---|
[no%]func |
関数を個々のセクションに細分化します [しません]。 |
[no%]gbldata |
大域データ (外部リンケージのある変数) を個々のセクションに細分化します [しません]。 |
[no%]lcldata |
大域データ (外部リンケージのある変数) を個々のセクションに細分化します [しません]。 |
%all |
関数、大域データ、局所データを細分化します。 |
%none |
何も細分化しません。 |
-xF を指定しない場合のデフォルトは、-xF=%none です。引数を指定しないで -xF を指定した場合のデフォルトは、-xF=%none,func です。
-xF=lcldata を指定するとアドレス計算最適化が一部禁止されるので、このフラグは実験として意味があるときにだけ使用するとよいでしょう。
analyzer(1)、debugger(1)、ld(1) のマニュアルページ