Sun Studio 12: スレッドアナライザユーザーズガイド

2.2.3 データ競合検出実験の検証

スレッドアナライザ、パフォーマンスアナライザ、または er_print ユーティリティーを使用して、データ競合検出実験を検証できます。スレッドアナライザとパフォーマンスアナライザはともに GUI インタフェースを提供します。 デフォルトタブ数が少ないことを除けば、スレッドアナライザはパフォーマンスアナライザと同じです。

スレッドアナライザの GUI は、メニューバー、ツールバー、および各種表示用のタブを含む分割区画で構成されます。左側のタブには、デフォルトで次の 3 つのタブが表示されます。

スレッドアナライザ画面の右側の区画には、次の 2 つのタブが表示されます。

一方、er_print ユーティリティーは、コマンド行インタフェースを提供します。次のサブコマンドは er_print ユーティリティーで競合を調べるときに有用です。

詳細は、collect.1tha.1analyzer.1、および er_print.1 のマニュアルページを参照してください。