dmake が一時出力ファイルを書き込みおよび読み取りできる共通物理ディレクトリを指定します。使用されるディレクトリは $(HOME)/.dmake です。このディレクトリと指定したディレクトリは、すべての構築サーバーから認識される必要があります。
このオプションは、ユーザーのローカルホスト上の $(HOME) ディレクトリとユーザーのすべての遠隔ホスト上の $(HOME) ディレクトリが、異なる物理 $(HOME) ディレクトリである場合にだけ使用してください。
たとえば、このオプションはスーパーユーザーが使用します。
これらのオプションと環境変数、およびこのマニュアルページで後述するメイクファイルのマクロによって、同じ動作が変更されます。
優先順位は次のとおりです。
コマンド行オプション
メイクファイルのマクロ
環境変数
dmake のデフォルト