更新日付: 2008 年 5 月 7 日 |
Sun[tm] Studio 12 リリースノート (英語、日本語、簡体字中国語) |
Sun Studio 12 リリースノート (英語、日本語、簡体字中国語) には、Sun Studio 12 の最新のインストールに関する詳細や複数言語リリースについてのその他の情報が記載されています。この文書の記述は、ソフトウェアの複数言語版を対象にしています。英語版のみのリリースに関する情報は、『Sun Studio 12 Release Notes』を参照してください。
このリリースノートでは、各コンポーネントの Readme ファイルよりも新しく、幅広い情報を提供します。
Readme ファイルには、Sun Developer Network (SDN) Sun Studio ポータル (http://sdc.sun.co.jp/sunstudio/documentation/ss12/index.html) からアクセスできます。
Sun Studio 12 ソフトウェアは、SPARC[R] システム版の Solaris[tm] オペレーティングシステム (Solaris OS)、x86 システム版の Solaris OS、および Linux オペレーティングシステムにインストールできます。システム要件を次の表に示します。
Solaris OS (SPARC システム版) |
Solaris OS (x86 システム版) |
Linux OS | |
オペレーティングシステム | Solaris OS 9、Solaris OS 10 1/06、およびそれ以降の更新版 |
SUSE Linux Enterprise Server 9 Service Pack 3 (英語環境のみ) RedHat Enterprise Linux 4 | |
CPU |
推奨: Sun Ultra 45 Workstation (1.6 GHz UltraSPARC IIIi プロセッサ 2 個搭載) 最小: Sun Ultra 60 (450 MHz, UltraSPARC II プロセッサ)、 または、IDE でより高いパフォーマンスが必要な場合は Sun Blade 2500 (1.6 GHz UltraSPARC IIIi プロセッサ 1 個搭載) |
32 ビット開発 (x86 アーキテクチャー) 用 最小: Intel Pentium III 500 MHz Workstation 64 ビット開発 (x64 アーキテクチャー) 用 推奨: Sun Ultra 40 Workstation (AMD/Opteron 200/2000 シリーズプロセッサ 2 個搭載) 最小: Sun Fire V20z サーバー |
|
メモリー |
推奨 : 1 〜 2G バイト 最小:512M バイト (IDE での大きなプロジェクトの操作には、さらに必要な場合もある) |
||
スワップ領域 |
推奨 : 2 〜 4G バイト 最小:1G バイト |
||
使用ディスク領域 | プラットフォームによって異なります。コンポーネント別のディスクスペースの要件を参照してください。 | ||
OS 構成 | 全体ディストリビューション、全体ディストリビューションと OEM サポート、または開発者システムサポート。オペレーティングシステムの構成を決定するには、インストール済みのパッケージを確認してください。構成によって固有のパッケージがインストールされています。詳細については Solaris OS のインストールマニュアルを参照してください。 | 必ず開発またはライブラリパッケージグループを含めてください。 |
スワップ領域を確認または追加するには、『Sun Studio 12 クイックインストール (英語、日本語、簡体字中国語)』の付録 A の説明を参照してください。
SPARC プラットフォーム上の Solaris OS に Sun Studio 12 ソフトウェアをインストールするために必要となる推奨空きディスクスペースは、1.5G バイトです。x86 プラットフォーム上の Solaris OS に Sun Studio 12 ソフトウェアをインストールするために必要となる推奨空きディスクスペースは、1G バイトです。Linux OS に Sun Studio 12 ソフトウェアをインストールするために必要となる推奨空きディスクスペースは、1G バイトです。インストールする Sun Studio 12 ソフトウェアのサイズを次の表に示します。
必要なディスクスペースの目安 (M バイト) | |||
---|---|---|---|
インストールするコンポーネント |
Solaris OS SPARC システム版 | Solaris OS x86 システム版 | Linux OS |
Sun Studio 12 のコンパイラとツール |
923.4 |
693.0 |
610.6 |
Sun Performance Library ソフトウェア |
422.5 |
192.3 |
186.2 |
他社製ソースコード |
2.3 |
2.3 |
2.0 |
この項では、この Sun Studio 12 release でのオペレーティングシステムの必須パッチ、およびこのリリースに含まれている製品パッチの一覧を示します。
Sun Studio 12 ソフトウェアには、オペレーティングシステムに対するパッチが用意されています。今回のリリースに含まれるコンパイラおよびツールを正しく動作させるには、これらのパッチが必要です。次に示す Solaris OS の必須パッチは、この Sun Studio 12 release に付属しています。これらのパッチは、自動的にはインストールされません。prepare_system コマンド、batch_installer コマンド、グラフィカルユーザーインタフェースインストーラ、またはコマンド行インストーラを使用してインストールしてください。詳細は、『Sun Studio 12 インストールリファレンスガイド (英語、日本語、簡体字中国語)』を参照してください。
Solaris OS のバージョン | SPARC システムの パッチ番号 | x86 システムの パッチ番号 |
---|---|---|
SUNWlibC |
||
9 (32 ビット) |
111711-12 |
111713-09 |
9 (64 ビット) |
111712-12 |
なし |
リンカー |
||
9 |
112963-26 |
113986-18 |
SCCS および make |
||
9 |
111703-04 |
なし |
libmtsk | ||
9 |
117560-06 |
117559-06 |
10 1/06 |
120753-05 |
120754-05 |
libm | ||
9 |
111722-05 |
111728-04 |
X11 6.6.1: Xsun | ||
9 |
112785-43 |
なし |
X11 6.4.1_x86: Xsun | ||
9 |
なし | 112786-32 |
カーネル (「注」を参照) | ||
9 |
112233-12 |
112234-08 (117172 により廃止) |
インストールおよびパッチユーティリティー | ||
10 1/06 | 119254-19 |
119255-19 |
注: カーネルパッチは、パフォーマンスアナライザの実行時にのみ必要です。カーネルパッチは prepare_system コマンド、batch_installer コマンド、グラフィカルユーザーインタフェースインストーラ、またはコマンド行インストーラではインストールされませんが、製品のダウンロードファイルおよび製品 DVD に提供されています。パッチに含まれている README ファイルを読んで、リスクや正しい手順に関する重要な情報を確認してから、いずれかのカーネルパッチをインストールしてください。
注: Solaris 10 OS で Sun Studio 12 ソフトウェアを実行している場合は、collect コマンドを正常に処理するためにパッチ 119963 (C++ 共有実行時ライブラリパッチ) が必要です。
JDK テクノロジを正しく動作させるには、次に示すパッチが必要です。
これらのパッチは、自動的にはインストールされないため、prepare_system コマンドを使用してインストールしてください。詳細は、『Sun Studio 12 インストールリファレンスガイド (英語、日本語、簡体字中国語)』を参照してください。
Solaris OS のバージョン | SPARC システムの パッチ番号 | x86 システムの パッチ番号 |
---|---|---|
SUNWlibC |
||
9 (32 ビット) |
111711-16 |
111713-13 |
9 (64 ビット) |
111712-16 |
なし |
10 1/06 |
なし | 119964-07 |
リンカー |
||
9 |
112963-25 |
113986-21 |
カーネル (「注」を参照) | ||
10 1/06 |
118833-24 |
118855-19 118844-30 |
X11 6.6.1: Xsun | ||
9 |
112785-56 |
なし |
X11 6.4.1_x86: Xsun | ||
9 |
なし |
112786-45 |
FMA | ||
10 1/06 |
119578-29 |
なし |
libzonecfg | ||
10 1/06 |
120900-04 |
120901-03 |
ゾーンライブラリおよびゾーンユーティリティーパッチ | ||
10 1/06 |
121133-02 |
なし |
インストールおよびパッチユーティリティー | ||
10 1/06 |
119254-27 |
119255-27 |
zoneadmd、zlogin、および zoneadm | ||
10 1/06 |
なし |
121334-04 |
biosdev | ||
10 1/06 |
なし |
117435-02 |
Fault Manager | ||
10 1/06 |
なし |
118344-13 |
umountall.sh | ||
10 1/06 |
なし |
121127-02 |
SUNWgrub | ||
10 1/06 |
なし |
113000-07 |
capd160 ドライバ | ||
10 1/06 |
なし |
121264-01 |
OpenGL 1.3: OpenGL Patch for Solaris | ||
9 (32 ビット) |
113886-38 |
なし |
9 (64 ビット) |
113887-38 |
なし |
X11 6.6.1: OWconfig | ||
9 |
113096-03 |
なし |
注: カーネルパッチに含まれている README ファイルを読んで、リスクおよび適切な手順に関する重要な情報について確認してから、prepare_system コマンドを使用して Solaris 10 1/06 プラットフォームに JDK ソフトウェアに必要なパッチをインストールしてください。
Sun Studio 12 ソフトウェアのこの複数言語版リリースには、英語版のみのリリースには含まれていない、品質強化、最適化機能強化を行なうための製品パッチが含まれています。これらの製品パッチは、インストーラによってデフォルトでインストールされます。これらのパッチのインストールの無効化に関する情報は、『Sun Studio 12 インストールリファレンスガイド (英語、日本語、簡体中国語)』の第 2 章を参照してください。
Solaris OS (SPARC 版) | Solaris OS (x86 版) | Linux OS (x86 版) | 説明 |
---|---|---|---|
124863-01 | 124864-01 | 124865-01 | C++ コンパイラパッチ |
124867-01 | 124868-01 | 124871-01 | C コンパイラパッチ |
127001-01 | 127003-01 | 127146-01 | Fortran 95 動的ライブラリパッチ |
127143-01 | 127144-01 | なし | Fortran 95 サポートライブラリパッチ |
127000-01 | 127002-01 | 127145-01 | Fortran 95 コンパイラパッチ |
124861-02 | 126498-01 | 126997-01 | コンパイラの共通パッチ |
124870-01 | 124869-01 | 124866-01 | Sun Performance Library パッチ |
124872-01 | 124873-01 | 124874-01 | dbx デバッガパッチ |
124875-02 | 124876-02 | 124877-02 | デバッガ GUI パッチ |
126495-01 | 126496-01 | 126497-01 | debuginfo 処理パッチ |
126503-01 | 126504-01 | 126500-01 | Sun Distributed Make パッチ |
126995-01 | 126996-01 | 126994-01 | パフォーマンスアナライザツール用パッチ |
127152-01 | 127153-01 | 127154-01 | IDE パッチ |
127156-01 | 127157-01 | 127158-01 | インストールユーティリティーパッチ |
127147-01 | 127148-01 | 127149-01 | アップデート通知パッチ |
この節では、Sun Studio 12 release のインストールに関する既知の問題について説明します。
Sun Studio インストーラによって記述された各ファイルシステムは、そのファイルシステムに格納されるすべての要素の合計を保持するのに十分な容量を持つ必要があります。
ほとんどのインストールの場合、インストールディレクトリ (デフォルトで、Solaris プラットフォームは /opt、Linux プラットフォームは /opt/sun) を含むファイルシステムには、フルインストール用に十分な空き領域が必要です。ただし、代替ルートを指定したり、または複数のゾーンに Sun Studio ソフトウェアをインストールしている場合は、ほかのファイルシステムが影響を受けることがあります。
Sun Studio ソフトウェアに必要なディスクスペースは、インストール先の各ゾーンで次のようになります。
Solaris OS SPARC システム版 1500M バイト Solaris OS x86 システム版 1100M バイト Linux OS x86 システム版 1000M バイト 追加要素で必要なディスクスペースは、影響を受けるゾーンごとに次のようになります。
NetBeans 5.5.1 IDE および NetBeans C/C++ Development Pack 5.5.1 update 1
すべてのプラットフォーム 400M バイト JDK 1.5.0_09 ソフトウェア すべてのプラットフォーム 200M バイト 必須ソフトウェアのコピー Solaris OS SPARC システム版 1200M バイト Solaris OS x86 システム版 750M バイト Linux OS x86 システム版 200M バイト
既知の問題により、不足している必須ソフトウェアを一覧表示するときに、prepare_system コマンド、グラフィカルユーザーインタフェースインストーラ、およびコマンド行インストーラは JDK に必要なパッチの有無を確認せず、また不足しているパッチの報告も行いません。
これらのパッチは、バッチインストーラ、グラフィカルユーザーインタフェースインストーラ、およびコマンド行インストーラではインストールされません。prepare_system コマンドの -s jdk_patches オプションの使用によってのみインストールできます。Solaris 10 1/06 プラットフォームでは、このオプションにより必須カーネルパッチがインストールされます。これらのパッチに含まれる README を読んで、リスクや適切な手順などに関する重要な情報を確認してからこのオプションを使用してください。
バッチインストーラ、グラフィカルユーザーインタフェースインストーラ、またはコマンド行インストーラでエラーが発生し、「No suitable java.」という短いメッセージが返されることがあります。次に例を示します。
./batch_installer --accept-sla No suitable java found.Please add one to your path.または、./installer No suitable java found.Please add one to your path.このメッセージが発行されるのは、Sun Studio インストールソフトウェアが、検索パスまたは明示的インストールポイント /bin/java のどちらかで互換性のあるバージョンの Java 実行環境を検出する必要がある場合です。Sun Studio インストーラは、JDK 1.5.0 ソフトウェアと JDK 1.6.0 ソフトウェアで認識できる Java 実行環境のバージョンと互換性があります。
このメッセージを受け取った場合は、/bin/java でシンボリックリンクを追加するか、または一時的に検索パスを変更して互換性のある Java 実行環境を含めることができます。
次に例を示します。
ln -s /usr/jdk/jdk1.5.0_09/bin/java /bin/java ./installerJDK 1.5.0 ソフトウェアまたは JDK 1.6.0 ソフトウェアがどちらもシステムにインストールされていない場合、いずれかひとつをインストールする必要があります。prepare_system コマンドを実行すると、製品のダウンロードディレクトリおよび製品 DVD に提供されている必須ソフトウェアに含まれている JDK 1.5.0_09 ソフトウェアをインストールできます。./prepare_system -s java製品で提供されている必須ソフトウェアにアクセスできない場合、http://java.sun.com/downloads から JDK ソフトウェアをダウンロードできます。
NetBeans 5.5.1 IDE のインストール中、明確な理由なしに prepare_system コマンドがエラーになることがあります。
次に例を示します。
prepare_system -s netbeans Preparation failed at step netbeans.このエラーが発生するのは、NetBeans インストールソフトウェアが、検索パスまたは次の明示的インストールポイントのいずれかで互換性のあるバージョンの Java 実行環境を検出する必要がある場合です。
/usr/jdk/latest/bin/java /usr/jdk/jdk1.5.0_09/bin/javaNetBeans インストーラは、JDK 1.5.0 ソフトウェアと JDK 1.6.0 ソフトウェアで認識できる Java 実行環境のバージョンと互換性があります。
このエラーが発生した場合、一時的に検索パスを変更して互換性のあるバージョンの Java 実行時環境を指定するか、前述のインストールポイントのいずれかでシンボリックリンクを追加できます。次に例を示します。ln -s /usr/jdk/jdk1.6.0 /usr/jdk/latest prepare_system -s netbeansJDK 1.5.0 ソフトウェアまたは JDK 1.6.0 ソフトウェアがどちらもシステムにインストールされていない場合、いずれかひとつをインストールする必要があります。prepare_system コマンドを実行すると、製品のダウンロードディレクトリおよび製品 DVD に提供されている必須ソフトウェアに含まれている JDK 1.5.0_09 ソフトウェアをインストールできます。./prepare_system -s java製品で提供されている必須ソフトウェアにアクセスできない場合、http://java.sun.com/downloads から JDK ソフトウェアをダウンロードできます。
Sun Studio 12 ソフトウェアのインストールをアンインストールする場合、手動でソフトウェアをアンインストールしないで、提供されているアンインストーラを使用してください。グラフィカルユーザーインタフェースインストーラ、コマンド行インストーラ、バッチモード (サイレントコマンド行) インストーラの使用については、『Sun Studio 12 クイックインストール (英語、日本語、簡体中国語) 』の第 3 章を参照してください。
アンインストーラがうまく使用できない場合や、アンインストーラを使用してもソフトウェアのアンインストールに成功しなかった場合は、『Sun Studio 12 インストールリファレンスガイド (英語、日本語、簡体中国語)』の第 3 章に記載されている安全に手動でアンインストールする手順を参照してください。
Sun Studio 12 インストーラと prepare_system コマンドによってインストールされたソフトウェアは、次の場所に置かれます。
Solaris プラットフォーム (デフォルトの installation_directory は /opt) Sun Studio 12 ソフトウェア [/alternate_root]/installation_directory/SUNWspro/* JDK ソフトウェア /usr/jdk/jdk1.5.0_09/* NetBeans 5.5.1 IDE および NetBeans C/C++ Development Pack 5.5.1 update 1 [/alternate_root]/installation_directory/netbeans-5.5.1 Linux プラットフォーム (デフォルトの installation_directory は /opt/sun) Sun Studio 12 ソフトウェア [/alternate_root]/installation_directory/sunstudio12/* JDK ソフトウェア /usr/java/jdk1.5.0_09/* NetBeans 5.5.1 IDE および NetBeans C/C++ Development Pack 5.5.1 update 1 [/alternate_root]/installation_directory/netbeans-5.5.1 代替ルートディレクトリを指定した場合、実際のインストールディレクトリへのフルパスは、代替ルートディレクトリのパスのあとにインストールディレクトリのパスを連結して作成されます。
次に例を示します。
- Solaris システムで、代替ルートパスに /export/home/SS12 を指定し、デフォルトのインストールディレクトリパス /opt は上書きしないようにします。有効なインストールディレクトリパスは次のようになります。
/export/home/SS12/opt
- Solaris システムで、インストールディレクトリに /opt/myss12/ を指定し、代替ルートディレクトリなしで、Sun Studio 12 ソフトウェアおよび NetBeans ソフトウェアのインストールを要求します。このインストールにより次のディレクトリが作成されます。
/opt/myss12/SUNWspro /opt/myss12/netbeans-5.5.1- Linux システムで、インストールディレクトリを指定せず (デフォルトの /opt/sun のまま)、また代替ルートディレクトリも指定せず、Sun Studio 12 ソフトウェアと NetBeans ソフトウェアのインストールを要求します。このインストールにより次のディレクトリが作成されます。
/opt/sun/sunstudio12 /opt/sun/netbeans-5.5.1
Sun Studio ソフトウェアは同じシステム上に複数インストールできますが、次の制限事項があります。
- それぞれのリリース (Sun Studio 12 ソフトウェア、Sun Studio 11 ソフトウェアなど) は、1 つのシステムに 1 度だけインストールできます。
- Sun Studio 12 release をインストールする前に、Sun Studio 12 Early Access のリリースをアンインストールする必要があります。
- Sun Studio ソフトウェアの各リリースは、異なるインストールディレクトリにインストールする必要があります。
- Sun Studio 12 ソフトウェアの 1 つ以上のコンポーネントがすでにインストールされている場合、Sun Studio 12 コンポーネントの以降のインストールは、同じディレクトリにインストールする必要があります。
次のインストーラの機能は、Linux では利用できません。
インストールソフトウェアの既知の問題により、Linux プラットフォームで、Sun Studio ソフトウェアの以前のバージョンが製品レジストリを正しく更新せずにインストールされることがありました。
Linux プラットフォームで、以前のバージョンの Sun Studio ソフトウェアがインストールされているのと同じディレクトリに Sun Studio 12 ソフトウェアをインストールしようとすると、インストーラによって衝突が警告されることなく、誤ったインストールが続行されます。
Sun Studio 12 バッチインストーラ、グラフィカルユーザーインタフェースインストーラ、およびコマンド行インストーラでは、以前のバージョンの Sun Studio ソフトウェアは削除されません。たとえば、Sun Studio 11 ソフトウェアがインストールされているのと同じインストールディレクトリに Sun Studio 12 ソフトウェアをインストールする場合、Sun Studio 11 ソフトウェアを明示的にアンインストールする必要があります。バッチインストーラを使用して Sun Studio 11 ソフトウェアをアンインストールするには、次のように入力します。
cd /var/sadm/prod/com.sun.studio_11 ./batch_uninstall_allバッチインストーラを使用して Sun Studio 12 Early Access ソフトウェアをアンインストールするには、次のように入力します。
cd sun_studio_12_early_access_install_directory java -cp . uninstall_Sun_Studio_12ea -nodisplay -noconsoleSun Studio 12 Express リリースは、インストールイメージを含む tar ファイルからインストールされていて、製品レジストリを使用しないため、アンインストールする必要はありません。Sun Studio 12 Express リリースをアンインストールする場合は、インストールディレクトリを削除するとアンインストールできます。
rm -rf sun_studio_12_express_install_directoryこのアンインストール方法は Sun Studio Express リリースにのみ有効です。この方法を Sun Studio ソフトウェアのほかのリリースに使用しないでください。
以前のリリースの Sun Studio ソフトウェアをアンインストールするには、そのリリースのインストールマニュアルを参照してください。
インストーラの既知の問題は、複数ゾーンの Solaris 10 1/06 システムに Sun Studio 12 ソフトウェアをインストールする場合に影響を及ぼします。Sun Studio 11 ソフトウェアが同じシステムにインストールされていて、Sun Studio 12 ソフトウェアをすべてのゾーンにインストールしようとすると、インストーラは Sun Studio 11 ソフトウェアをアンインストールします。この動作は正しくありません。
Sun Studio 12 ソフトウェアをアンインストールするとき、アンインストールで指定する代替ルートディレクトリは、インストールで指定したディレクトリと一致している必要があります。たとえば、次のコマンドでソフトウェアをインストールしたとします。
./batch_installer --accept-sla -R /export/home/SunStudioこの場合、ソフトウェアをアンインストールするのに、次のコマンドを使用するのは正しくありません。
/usr/bin/java -cp . uninstall_Sun_Studio_12 -nodisplay正しいアンインストールのコマンドは、次のようになります。
/usr/bin/java -cp . uninstall_Sun_Studio_12 -nodisplay -R /export/home/SunStudio
インストーラが /usr/bin および /usr/share/man ディレクトリにシンボリックリンクを作成するとき、インストーラは特定のバイナリおよびマニュアルページセクションへのリンクは作成しません。作成されないリンクと、リンクされないバイナリおよびマニュアルページにアクセスするための回避方法を次に示します。
- Sun Studio ソフトウェアに固有のマニュアルページセクション
/usr/share/man/man3c++/* へのシンボリックリンクが作成されません。このディレクトリ内のセクションに表示されたマニュアルページには、最新の情報が含まれていません。man コマンドは、デフォルトで次の Sun Studio 12 マニュアルページのセクションを検索しません。
man3cc4 man3f man3p man3pi man3xこれらのセクションの最新のマニュアルページを表示するには、man コマンドの -s オプションを使用して、セクションを指定します。次に例を示します。
man -s 3x rtc_api- マニュアルページの衝突
Sun Studio 12 のマニュアルページの中には、既存の Solaris OS のマニュアルページと衝突するものがあります。次のマニュアルページへのシンボリックリンクは作成されません。Solaris バージョンへのリンクは維持されます。
/usr/share/man/man1 へのシンボリックリンクは作成されません。intro.1、ctags.1 /usr/share/man/man3m へのシンボリックリンクは作成されません。exp2.3m、feclearexcept.3m、 fegetenv.3m、fegetexceptflag.3m、fegetprec.3m、fegetround.3m、 feholdexcept.3m、feraiseexcept.3m、fesetenv.3m、fesetexceptflag.3m、 fesetprec.3m、fesetround.3m、fetestexcept.3m、feupdateenv.3m、 fex_get_handling.3m、fex_get_log.3m、fex_get_log_depth.3m、 fex_getexcepthandler.3m、fex_log_entry.3m、fex_merge_flags.3m、 fex_set_handling.3m、fex_set_log.3m、fex_set_log_depth.3m、 fex_setexcepthandler.3m、isinf.3m, isnormal.3m、log2.3m、 signbit.3m、sincos.3mこれらの Sun Studio マニュアルページにアクセスするには、man コマンドの -M <パス> オプションを使用します。次に例を示します。
man -M /opt/SUNWspro/man exp2非推奨のバイナリ
/usr/bin/ptclean シンボリックリンクは作成されません。 /usr/share/man/man1/ptclean.1 シンボリックリンクは作成されません。- エディタ用のシンボリックリンク
gvim および xemacs へのシンボリックリンクは作成されません。Sun Studio 12 IDE はこれらのエディタを使用しません。
/usr/bin へのシンボリックリンクは作成されません。b2m、ellcc、etags、gnuattach、 gnuclient、gnudoit、gvim、ootags、rcs-checkin、xemacs、xemacs-mule /usr/share/man/man1 へのシンボリックリンクは作成されません。ctags.1、etags.1、gnuattach.1、 gnuclient.1、gnudoit.1、gnuserv.1、gvim.1、xemacs-ctags.1、xemacs.1
Forte Developer 6、Sun ONE Studio 7、Sun ONE Studio 8、Sun Studio 8、Sun Studio 9、Sun Studio 10、または Sun Studio 11 ソフトウェアがすでにインストールされている場合、インストールの指示に従い、別のディレクトリに Sun Studio 12 ソフトウェアをインストールしてください。
Solaris 10 OS を実行しているシステムで、バッチインストーラを使用して Solaris 9 の NFS マウントのファイルシステムに Sun Studio 12 ソフトウェアをインストールした場合、インストール後の pkginfo ファイルに正しい情報が含まれていません。NFS マウントのファイルシステムに Sun Studio 12 をインストールするのは、インストーラを実行するコンピュータとインストール先のコンピュータの両方が同じバージョンの Solaris OS を実行している場合にのみにしてください。
Sun Studio 12 ソフトウェアの複数言語リリースのインストーラを使用して、英語専用リリースソフトウェアを更新した場合は、インストールディレクトリの bin ディレクトリ (たとえば、/opt/SUNWspro/bin) にある uninstaller コマンドを使用してソフトウェアをアンインストールしてください。この場合、uninstaller コマンドは、自動的にアンインストーラを 2 回実行します。1 回は複数言語リリースのインストーラでインストールされたソフトウェアをアンインストールし、もう 1 回は英語専用リリースのインストーラでインストールされたソフトウェアをアンインストールします。
アップデート通知機能は、定期的に www.sun.com を確認して、Sun Studio ソフトウェアに関連するパッチや主要ソフトウェアアップデートなどの、利用可能な変更情報を通知します。
IDE からアップデートファイルの現在の内容を表示するには、「ヘルプ」->「アップデート情報を表示」を選択します。
サーバーとの接続を開始してアップデート情報を入手するには、「ヘルプ」->「アップデートの有無を今すぐ確認」を選択します。
コマンド行を使用すると、~/.sunstudio/user_info/latest_updates.html でアップデートファイルを表示することができます。
システムが HTTP プロキシサーバーでネットワークに接続されているにもかかわらずアップデート通知機能が更新情報を確認できない場合は、次の手順でプロキシサーバー情報を設定できます。
ALL_PROXY 環境変数を使用してプロキシサーバーを設定することもできます。たとえば、setenv ALL_PROXY myproxy:8080 とします。
- 「ツール」->「オプション」を選択します。
- 「オプション」ダイアログで、「HTTP プロキシサーバー」を選択します。
- 「プロキシホスト」フィールドにプロキシホスト名を入力し、「ポート」フィールドにポート番号を入力します。
- 「了解」をクリックします。
注: プロキシサーバー情報を IDE に認識させるために、IDE を終了して再起動する必要があります。
アップデート通知機能を無効にするには、SUNW_NO_UPDATE_NOTIFY 環境変数を False 以外の値に設定します。
アップデート通知機能のプロセスの実行中は、使用状況に関する情報が通知されます。この情報は、Sun Studio ソフトウェアの将来のリリースの改善のために、Sun Microsystems によって使用されます。この情報は匿名で、いかなる個人または組織にも関連付けられることはありません。
Sun Studio 12 統合開発環境 (IDE) を使用する前に、IDE の Readme を参照してください。 この Readme には、マニュアル索引ページ (/installation_directory/docs/ja/index.html) からアクセスできます。デフォルトのインストールディレクトリは、Solaris プラットフォームでは /opt/SUNWspro、Linux プラットフォームでは /opt/sun/sunstudio12 です。
この文書には、IDE を正しく動作させるために実行しなければならない設定作業に関する重要な情報が記載されています。
Linux では、ライブラリ libfui.so へのリンクが正しくありません。リンクを修正するには、libfui.so への既存のリンクを /installation_directory/sunstudio12/lib と /installation_directory/sunstudio12/lib/amd64 から削除し、次のコマンドを使用してそれらのディレクトリ内にリンクを再度作成します。
ln -s libfui.so.1 libfui.soリンクが修正されない場合、プログラムはアーカイブバージョンの libfui へリンクされます。プログラムが、アーカイブバージョンの f95 実行時ライブラリのいくつかや、共有オブジェクトバージョンのほかの f95 ライブラリにリンクされると、共有オブジェクトが更新されたときに結果の実行可能ファイルがエラーになることがあります。
IDE のアップデートセンターウィザードを使用すると、Sun Studio のインストール済みモジュールを動的に更新できます。Sun Studio アップデートセンターに接続すると、IDE によって、新しいモジュールまたはインストール済みモジュールの新しいバージョンの有無がチェックされます。新しいモジュールまたは更新モジュールがある場合は、必要なモジュールを選択してダウンロードし、インストールできます。
アップデートセンターからモジュールを追加する
- IDE で、「ツール」>「アップデートセンター」を選択します。
- アップデートセンターウィザードの「モジュールの場所を選択」ページで、「Sun Studio アップデートセンター」を選択し、「次へ」をクリックして Sun Studio アップデートセンターに接続します。
- 「インストールするモジュールを選択」ページの「利用可能な更新および新規モジュール」区画でモジュールを選択し、「追加」をクリックして「インストールに含む」区画に追加します。インストールするモジュールをすべて選択したら、「次へ」をクリックします。
- ウィザードの残りのページを完了してモジュールをインストールします。
「アップデートセンターサーバーに接続できません」というエラーメッセージが表示されたら、ダイアログの「了解」をクリックして閉じます。次にウィザードの「プロキシ構成」ボタンをクリックし、プロキシホストおよびポート番号を入力します。プロキシ情報を入力したら、「了解」をクリックして値を設定し、更新を続けます。
デフォルトで、IDE は新しい更新の有無についてアップデートセンターを定期的にチェックします。「オプション」ウィンドウで、オートアップデートの間隔または無効化を設定できます。
IDE がアップデートの有無をチェックする間隔を設定する
- 「ツール」>「オプション」を選択し、次のいずれかを行います。
- 「オプション」ウィンドウの左区画にある「一般」をクリックします。
- 「オプション」ウィンドウの「詳細オプション」をクリックし、「IDE 構成」>「システム」を展開して、左区画にある「アップデートセンター」を選択します。
- 「チェック間隔」ドロップダウンリストからチェックする間隔を選択します。
「オプション」ウィンドウでは、次のオートアップデートのプロパティーも設定できます。
- チェックの前に確認。選択すると、アップデートセンターに接続して新しい更新の有無をチェックするかどうかの問い合わせがあります。
- 更新なしでも結果を表示 (「詳細オプション」ビュー)。選択すると、新しい更新がない場合でも、検査結果が表示されます。
IDE の中国語バージョンを更新する
中国語ロケールの Sun Studio ソフトウェアを更新する場合、Chinese Sun Studio アップデートセンターを登録する必要があります。
- Sun Studio IDE で、「ツール」>「オプション」を選択します。
- 「オプション」ダイアログで「詳細オプション」をクリックします。
- 「IDE 構成」ノードで「システム」ノードを展開します。
- 「オートアップデートタイプ」ノードを右クリックし、「新規」>「一般アップデートセンター」を選択します。
- 「一般アップデートセンター」ダイアログで、「Chinese Sun Studio アップデートセンター」と入力します。
- 「オートアップデートタイプ」ノードを展開し、新しく作成したサブノードを選択します。次に、「サーバーの URL」プロパティーフィールドに URL 「http://gceclub.sun.com.cn/NetBeans/updates/sunstudio/sunstudio12/zh_CN/catalog.xml」を入力し、Enter キーを押します。
- 「閉じる」をクリックします。
これで Chinese Sun Studio アップデートセンターの手動登録が完了しました。正常に登録されたことを確認するには、「ツール」>「アップデートセンター」を選択します。「アップデートセンター」ウィザードの「モジュールの場所を選択」ページの一覧に、新しく登録したアップデートセンターが含まれているはずです。
Sun Studio 12 ソフトウェアには、Sun Studio 12 の「THIRDPARTYLICENSEREADME (http://developers.sun.com/sunstudio/documentation/ss12/THIRDPARTYLICENSEREADME.html)」および NetBeans 5.5.1 の「THIRDPARTYLICENSEREADME (http://developers.sun.com/sunstudio/documentation/ss12/NetBeans551_THIRDPARTYLICENSEREADME.txt)」に準拠した、他社製テクノロジが含まれています。提供されている他社製ソースコードの場所の詳細は、Sun Studio 12 の著作権情報のページ (http://developers.sun.com/sunstudio/documentation/ss12/legal.html) を参照してください。
次に示す機能は、今後リリースされる Sun Studio ソフトウェアではサポートされなくなる予定です。
libcollector API は、パフォーマンスアナライザによって収集された実験に下方互換性を提供するために使用されますが、Sun Studio ソフトウェアの今後のリリースでは削除される可能性があります。
ここでは、Sun Studio 12 release のマニュアルについて説明します。このリリースノートの情報は、ほかのすべてのマニュアルの情報よりも優先されます。
HTML 形式のこれらのマニュアルには、SDN Sun Studio ポータルのマニュアル索引ページ (http://developers.sun.com/sunstudio/documentation/ss12/index.jsp) からアクセスできます。
インストールされたソフトウェアの HTML 形式の文書には、ローカルシステムまたはネットワーク上の file:/installation_directory/docs/ja/index.html にあるマニュアル索引ページからアクセスできます。HTML 形式のこれらのマニュアルには、SDN Sun Studio ポータルのマニュアル索引ページ (http://developers.sun.com/sunstudio/documentation/ss12/index.jsp) からもアクセスできます。
docs.sun.com 上にある PDF 形式または HTML 形式の Sun Studio 12 のマニュアルには、 SDN Sun Studio ポータルのマニュアル索引ページ (http://developers.sun.com/sunstudio/documentation/ss12/index.jsp) からアクセスできます。
PDF 形式の製品マニュアルを表示するには、Adobe[R] Acrobat Reader ソフトウェアが必要です。このソフトウェアをダウンロードするには、http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep.html を参照してください。
現在確認されている、国際化および日本語化に関する情報および問題点を説明します。
日本語環境では、C++ の一部のヒントメッセージが出力されません。(バグ ID: 4366609)
examine コマンドでマルチバイト文字列を 'W' を使用して表示すると、最初の 1 文字しか表示されません。 (バグ ID:4662067)
次のコマンド行コンポーネントを ja_JP.PCK ロケール上で使用することができます。
C コンパイラ dbx dmake
制限事項
すべてのツールにおいて、ファイル名およびディレクトリ名に PC 漢字 (シフト JIS ) コードを使用した場合の動作は保証されません。
PC 漢字 (シフト JIS) 文字列を、コメントまたは文字リテラルとして直接 C のソースコード中に埋め込んで使用する場合には、以下のように -xcsi オプション付きでコンパイルする必要があります。
% cc -xcsi sjis_src.cこのオプションは、構文解析部で文字リテラルをバイト単位ではなく文字単位で扱うためのものです。従ってソース中に PC 漢字 (シフト JIS) 文字列が使われていない場合は使用する必要はありません。また、このオプションは C コンパイラで PC 漢字文字列を扱うための一時的な解決法で、将来のリリースでのこのオプションのサポートは保証されません。
C コンパイラでは、コメントおよび文字リテラル以外で PC 漢字 (シフト JIS) コードを使用した場合の動作は保証されません。
C コンパイラで -xcsi オプションを使用した場合は、コンパイル時間が多少長くなります。lint コマンドの制限事項
lint コマンドは ja_JP.PCK ロケールに対応していないため、ソースコード中に PC 漢字 (シフト JIS) 文字列が使用されているとエラーが発生する場合があります。その場合には、C コンパイラの -v オプションを使用してください。
% cc -xcsi -v test_prog.cja_JP.PCK ロケール上での既知の問題
dbx の以下のコマンドで、PC 漢字 (シフト JIS) 文字の 2 バイト目が \ (0x5c) になるような文字を引数に使用すると正しく動作しません。
debug, dalias, file, check, clear, collector, files, fix, line, loadobject, assi gn, dbxenv, source, trace, run, rerun, runargs, call, bsearch, search (バグ ID: 4262961)
dbx の以下のコマンドで、PC 漢字 (シフト JIS) 文字の 2 バイト目が { (0x7b) または | (0x7c) になるような文字を引数に使用すると正しく動作しません。
runargs, run, debug, dalias, file, clear, collector, fix, line, loadobject, dbxenv, source (バグ ID: 4700248, 4699574)
dbx の list、bsearch、search コマンドで、いくつかの半角カナ文字を引数に使用すると正しく動作しません。(バグ ID: 4263317)
次のコンポーネントを ja_JP.UTF-8 ロケール上で使用することができます。
C コンパイラ C++ コンパイラ (Tools.h++, STL を除く) dbx dmake ja_JP.UTF-8 ロケール上での制限事項
すべてのツールにおいて、ファイル名およびディレクトリ名にUTF-8 文字コードを使用した場合の動作は保証されません。
C++ Tools.h++ ライブラリ、標準ライブラリにおける UTF-8 文字の使用は保証されていません。
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