注 : このプログラムは、except.cpp ファイルにあります。
以下のプログラム例は、例外の使用方法を説明しています。
#include <stdexcept> #include <string> static void f() { throw runtime_error("a runtime error"); } int main () { string s; // まず、標準 C++ ライブラリ文字列クラスから // 例外を起動して捕獲する。 // 存在しない位置で置換を試みる。 // // try-catch ブロックで main の本体をラップすることによって // 例外階層にあるすべての例外を確実に捕獲できる。 // 以下のように単に例外を捕獲することもできれば、 // 関心のある例外を個別に捕獲することもできる。 try { s.replace(100,1,1,'c'); } catch (const exception& e) { cout << "Got an exception: " << e.what() << endl; } // ここで上記のように定義された関数を使用して // 独自の例外を送出する try { f(); } catch (const exception& e) { cout << "Got an exception: " << e.what() << endl; } return 0; }