何らかのレベルの最適化を有効にしてプログラムをコンパイルすると、コンパイラが実行順序を変更できるため、プログラム内の行の順序どおりにコードが実行されなくなります。この場合、パフォーマンスアナライザは、最適化されたコードについて収集された実験データを解析できますが、しばしば、逆アセンブリレベルでパフォーマンスアナライザが提供するデータを元のソースコード行に対応付けることが困難になります。また、コンパイラが末尾呼び出しの最適化を行う場合には、呼び出しシーケンスが予想とは異なっているように見えることがあります。詳細は、「末尾呼び出しの最適化」を参照してください。