同期待ちトレースデータの収集を制御します。option には次のいずれかの値を指定できます。
on– デフォルトのしきい値で同期待ちトレースを有効にします。
off– 同期待ちのトレースを無効にします。
threshold value– 記録する最小同期遅延のしきい値を設定します。value には次のいずれかの値を指定できます。
all– しきい値ゼロを使用します。このオプションは、すべての同期イベントの記録を強制的に有効にします。
calibrate– 実行時に測定を行うことによってしきい値を設定します。on と同じです。
on– デフォルトのしきい値 (実行時の測定で値を決定) を設定します。calibrate と同じです。
number – しきい値を、マイクロ秒数を示す正の整数として指定された number に設定します。number が 0 であれば、すべてのイベントがトレースされます。
デフォルトでは、コレクタは同期待ちのトレースデータを収集しません。