Sun Studio 12: パフォーマンスアナライザ

カーネル実験

カーネルプロファイルを er_kernel ユーティリティーで記録できます。

er_kernel ユーティリティーは、Solaris 10 OS に組み込まれている包括的な動的トレース機能である DTrace ドライバを使用します。

er_kernel ユーティリティーは、カーネルプロファイルデータを取り込み、そのデータをアナライザの実験としてユーザープロファイルと同じ形式で記録します。この実験は、er_print ユーティリティーまたはパフォーマンスアナライザによって処理できます。 カーネル実験は、関数データ、呼び出し元と呼び出し先のデータ、命令レベルのデータ、およびタイムラインを示すことができますが、ほとんどの Solaris OS モジュールが行番号テーブルを含んでいないため、ソース行データを示すことはできません。