呼び出し元 - 呼び出し先メトリックを指定します。デフォルトでは、呼び出し元 - 呼び出し先メトリックは、関数リストメトリックが変更されたときに必ず、関数リストメトリックに一致するよう設定されます。metric_spec を省略した場合は、現在の呼び出し元 - 呼び出し先メトリックの設定が表示されます。
文字列 metric_spec は、「メトリックリスト」に示すメトリックキーワードのいずれか 1 つです。
% cmetrics i.%user:a.%user |
このコマンドを入力すると、er_print は次のメトリックを表示します。
包括的ユーザー CPU 時間 (秒単位)
包括的ユーザー CPU 時間 (百分率)
属性ユーザー CPU 時間 (秒単位)
属性ユーザー CPU 時間 (百分率)
cmetrics コマンドが終了すると、現在有効なメトリックを示すメッセージが表示されます。前述の例では、メッセージは次のようになります。
current: i.%user:a.%user:name |
デフォルトでは、呼び出し元 - 呼び出し先メトリックは、関数リストメトリックが変更されたときに必ず、関数リストメトリックに一致するよう設定されます。
呼び出し元 - 呼び出し先の属性メトリックは、対応する排他的メトリックおよび包括的メトリックの前に挿入され、visibility はこの 2 つの visibility 設定の論理和に対応します。静的メトリック設定は、呼び出し元 - 呼び出し先メトリックへコピーされます。リストにない metric-name は、リストに付加されます。
読み込まれた実験の、入手できるすべての metric-name 値のリストは、cmetric_list コマンドで取得できます。
cmetrics コマンドに誤りがあった場合、そのコマンドは警告とともに無視され、前回の設定が引き続き有効になります。