Sun Studio 12: パフォーマンスアナライザ

viewmode { user | expert | machine }

モードを次のいずれかに設定します。

user

Java 実験の場合は、Java スレッドの Java 呼び出しスタックを表示し、ハウスキーピングスレッドを表示しません。関数リストには、Java 以外のスレッドからの集計時間を表す関数 <JVM システム> が含まれます。JVM ソフトウェアが Java 呼び出しスタックを報告しない場合、時間は関数 <Java 呼び出しスタックが記録されていません> に報告されます。

OpenMP 実験の場合は、マスタースレッド呼び出しスタックとスレーブスレッド呼び出しスタックを調整して表示します。また、OpenMP ランタイムが特定の操作を実行しているときは、<OMP-*> という形式の名前を持つ特殊関数を追加します。

expert

Java 実験の場合は、ユーザーの Java コードの実行中には Java スレッドの Java 呼び出しスタックを表示し、JVM コードの実行中または JVM ソフトウェアが Java 呼び出しスタックを報告しないときにはマシン呼び出しスタックを表示します。ハウスキーピングスレッドについてはマシン呼び出しスタックを表示します。

OpenMP 実験の場合は、user モードと同じ情報を表示します。

machine

Java 実験と OpenMP 実験の場合は、すべてのスレッドのマシン呼び出しスタックを表示します。

Java 実験と OpenMP 実験を除くすべての実験の場合は、3 つのモードすべてに同じデータを表示します。