Sun Studio 12: パフォーマンスアナライザ

Procedureカーネルと負荷の両方のプロファイリング

負荷として使用する単一のプログラムがあり、そのプロファイルをカーネルプロファイルと一緒に表示することに関心がある場合は、次のようにします。

  1. er_kernel コマンドと collect コマンドの両方を次のように入力することにより、カーネルプロファイルとユーザープロファイルの両方を収集します。


    % er_kernel collect load
    
  2. 2 つのプロファイルを一緒に解析するには、次のように入力します。


    % analyzer ktest.1.er test.1.er
    

    アナライザによって表示されるデータは、ktest.1.er からのカーネルプロファイルと test.1.er からのユーザープロファイルの両方を示します。タイムラインを使用すると、2 つの実験間の相関関係がわかります。


    注 –

    スクリプトを負荷として使用し、そのさまざまな部分のプロファイリングを行うには、スクリプト内の各種コマンドの前に collect コマンドと適切な引数を付加します。