clear コマンドは、ブレークポイントをクリアします。ネイティブモードでだけ有効です。
引数 inclass、inmethod、infile、または infunction を付けた stop、trace、または when コマンドを使用して作成したイベントハンドラは、ブレークポイントセットを作成します。clear コマンドで指定した line がこれらのブレークポイントのどれかに一致した場合、そのブレークポイントだけがクリアされます。特定のセットに属するブレークポイントをこの方法でクリアしたあと、そのブレークポイントを再び使用可能にすることはできません。ただし、関連するイベントハンドラをいったん使用不可にしたあと使用可能にすると、すべてのブレークポイントが再設定されます。
現在の停止点にあるブレークポイントをすべてクリアします。
line にあるブレークポイントすべてをクリアします。
filename の line にあるブレークポイントをすべてクリアします。
ここで
line は、ソースコード行の番号です。
filename は、ソースコードファイルの名前です。