(3.6) 1 バイトのビット数。
1 バイトは 8 ビットです。
(5.2.1) 実行文字セットのメンバーの値。
ASCII 部分では、配置はソース文字と実行文字と同様です。
(5.2.2) 各標準の英字エスケープシーケンス用に生成される実行文字セットのメンバーの固有値。
エスケープシーケンス |
固有値 |
---|---|
\a (アラート) |
7 |
\b (バックスペース) |
8 |
\f (フォームフィード) |
12 |
\n (改行) |
10 |
\r (復帰) |
13 |
\t (水平タブ) |
9 |
\v (垂直タブ) |
11 |
(6.2.5) 基本実行文字セットのメンバー以外の文字が格納されている char オブジェクトの値。
char オブジェクトに割り当てられている文字に関連付けられている下位 8 ビットの数値です。
(6.2.5, 6.3.1.1) signed char または unsigned char のどちらが単純 char と同じ範囲、表現、および動作を持つか。
signed char が単純 char として処理されます (SPARC、x86)。
(6.4.4.4, 5.1.1.2) ソース文字セット (文字定数と文字列リテラル) のメンバーの実行文字セットメンバーへのマッピング。
ASCII 部分では、配置はソース文字と実行文字と同様です。
(6.4.4.4) 複数の文字、または単一バイトの実行文字にマッピングされていない文字またはエスケープシーケンスを含む整数文字定数の値。
エスケープシーケンスの発生しない複数バイト文字セットの値は、各文字の示す数値から派生しています。
(6.4.4.4) 複数の複数バイト文字、または拡張実行文字セットで表現されていない複数バイト文字またはエスケープシーケンスを含むワイド文字定数の値。
エスケープシーケンスではない複数文字のワイド文字定数は、各文字の数値から得られる値を持ちます。
(6.4.4.4) 拡張実行文字セットのメンバーにマッピングする単一複数バイト文字からなるワイド文字定数を、対応するワイド文字コードに変換するために使用する標準ロケール。
(6.4.5) ワイド文字列リテラルを、対応するワイド文字コードに変換するのに使用する標準ロケール。
LC_ALL、LC_CTYPE、LANG 環境変数のいずれかで指定されたロケールが標準で使用されます。
(6.4.5) 拡張実行文字セットで表現されていない複数バイト文字またはエスケープシーケンスを含む文字列リテラルの値。
複数バイト文字の各バイトが文字列リテラルの 1 文字を表し、この文字は、複数バイト文字のそのバイトの数値に等しい値を持ちます。