Sun Studio 12 Update 1: C++ ユーザーズガイド

A.2.191.1 値

c には次の値のいずれかを指定します。

表 A–53 -Y のフラグ

値 

意味  

cpp のデフォルトのディレクトリを変更します。

ccfe のデフォルトのディレクトリを変更します。

fbe のデフォルトのディレクトリを変更します。

2 (SPARC)  

iropt のデフォルトのディレクトリを変更します。

c (SPARC)  

cg のデフォルトのディレクトリを変更します。

O (SPARC)  

ipo のデフォルトのディレクトリを変更します。

CClink のデフォルトのディレクトリを変更します。

ld のデフォルトのディレクトリを変更します。

c++filt のデフォルトのディレクトリを変更します。

mcs のデフォルトのディレクトリを変更します。

u (x86)

ube のデフォルトのディレクトリを変更します。

h (x86)

ir2hf のデフォルトのディレクトリを変更します。

すべてのコンパイラ構成要素を検索するときのディレクトリを指定します。構成要素がパスにない場合は、コンパイラがインストールされているディレクトリに戻って検索が行われます。 

デフォルトのライブラリ検索パスにパスを追加します。デフォルトのライブラリ検索パスの前にこのパスが調べられます。 

起動用のオブジェクトファイルのデフォルトのディレクトリを変更します。 

相互の関連性

コマンド行に複数の -Y オプションを配置できます。2 つ以上の -Y オプションが 1 つの項目に適用されている場合には、最後に指定されたものが有効です。

関連項目

リンカーとライブラリ