#pragma does_not_return(funcname [, funcname]) |
指定した関数への呼び出しが復帰しないことをコンパイラに表明します。この表明により、コンパイラは、指定された関数への呼び出しが戻らないと仮定して最適化を行うことができます。たとえば、呼び出し側で終了したライフ回数を登録すると、より多くの最適化が可能となります。
指定した関数が復帰した場合は、プログラムの動作は未定義になります。
次の例のとおり、このプラグマを使用できるのは、指定した関数のプロトタイプを宣言したあとに限定されます。
extern void exit(int); #pragma does_not_return(exit) extern void __assert(int); #pragma does_not_return(__assert) |
プラグマがその引数として多重定義関数を処理する方法の詳細は、「B.1.1 プラグマの引数としての多重定義関数」を参照してください。