#pragma fini (identifier[,identifier...]) |
fini を使用すると、identifier を「終了関数」にします。この関数は void 型で、引数を持ちません。この関数は、プログラム制御によってプログラムが終了する時、または関数内の共有オブジェクトがメモリーから削除されるときに呼び出されます。初期設定関数と同様に、終了関数はリンカーが処理した順序で実行されます。
ソースファイル内で #pragma fini で指定された関数は、そのファイルの中にある静的デストラクタのあとに実行されます。identifier は、この #pragma で指定する前に宣言しておく必要があります。