動的ライブラリの検索パスを実行可能ファイルに組み込みます。
このオプションは ld に渡されます。
-R オプションを指定しないと、出力オブジェクトに記録され、実行時リンカーに渡されるライブラリ検索パスは、-xarch オプションで指定されたターゲットアーキテクチャー命令によって異なります (-xarch を指定しないと、-xarch=generic が想定されます)。
コンパイラが想定するデフォルトのパスを表示するには、—dryrun と —R の各オプションをリンカー ld に渡して出力を検査します。
このオプションは、置き換えられる代わりに蓄積されます。
LD_RUN_PATH 環境変数が設定されている場合に、-R オプションを指定すると、-R に指定したパスが検索され、LD_RUN_PATH のパスは無視されます。
-norunpath、『リンカーとライブラリ』